StarWalker’s diary

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』・予告編第1弾の考察とあらすじの予想【ネタバレ】

 米国で5月25日に公開予定の『スター・ウォーズ』シリーズの映画最新作であるスピンオフ作品『ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー』の予告編が、遂に2月5日に公開。45秒のTV版予告と同時に、さらに1分30秒の長いバージョンの予告編が公式サイトにも公開されました。

 今回は、この1分30秒の予告編第1弾から映画『ハン・ソロ』の気になるストーリーの予想も含め考察をまとめてみました。

 

《本記事は、映画『ハン・ソロ』に関するネタバレを含みますので閲覧注意でお願い致します。なお、本記事に書かれている物語に関する内容は、あくまで筆者の予想、推測を含むものであって公式なあらすじではありません》

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ハン・ソロ登場

ファルコン操縦席

  TV版予告でも登場していた冒頭に登場するファルコン号のコクピットのハン。予告編第1弾では、壁にあるスイッチを起動するワンカットが追加されている。

 写っているハンの袖口から考えて、ハンがここで来ている衣装は、後述するようにケッセル・ランと思われる場所をランド、キラ、ベケット、チューバッカを乗せてファルコン号を操縦しているハンの衣装と同じなので、おそらくケッセルから抜け出すときに、ハンがファルコン号を初めて操縦するときの場面になるのではないだろうか?

 

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 スピーダーチェイス

 予告編第1弾では、ハンが乗るスピーダーのチェイスシーンがかなり出てきた。狭い道を猛スピードでかけていくハンのスピーダー。助手席にいるのはエミリア・クラーク演じるキラ。キラがハンを見ている視線と表情が良い感じだ。

 写真に写っている街頭のような柱の様子が、TV版にも登場していた惑星コレリアの帝国軍施設と思われる場所のものと似ている。おそらくこのチェイスシーンも惑星コレリアで行われるものと思われる。

  

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 ハンの過去を語るモノローグが興味深い。45秒のTV予告編では、パイロットになりたくて帝国軍に志願するハン・ソロの姿が登場していたが、どうやら帝国アカデミーは止めさせられたらしいことがわかる。

 私は映画の中で、帝国アカデミーにいたときのハンの姿は描かれないと思っているので、おそらくだが、劇中冒頭で帝国アカデミーに入るところから物語がスタートするものの、「数年後・・」のような形で省略され、アカデミーを出て以降のハンの物語が引き続き描かれるような形になるのではないだろうか?

I've been running scams on the street since I was 10.

10歳の時から外でイカサマばかりやっていた。

I was kicked out of the flight academy for having a mind of my own.

俺には俺の考えがあった。だから航空学校を辞めさせられた。

 

ハンのサイコロ登場!

 そして、注目すべきはウィンドシールドの真ん中にぶら下がっている2つのサイコロ!もはや説明不要だ。スター・ウォーズ/新たなる希望』のミレニアム・ファルコン号のコクピットにあったハンの幸運のお守りである。当然『最後のジェダイ』でも登場していたあのサイコロである!

 このお守りの歴史はこんなにも古いものだったとは!しかもこのお守りがぶら下がっているということは、これは正真正銘ハン・ソロの所有しているスピーダーということで、かなり乗り回している愛機だということだ。

 ハンはファルコン号を手にしたときに、このお守りもファルコン号に持ち込んで引き続き愛用したことがわかる。 

 

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 さらに、このシーンは『新たなる希望』に繋がるものがまだある。ハンが嵌めているグローブは、『新たなる希望』で同じようにハンが使っていたものと同じである。デス・スターから脱出した腕自慢をレイアにしていた時のグローブはこの時から使ってたものということで、つくづく製作陣に頭が下がります。

 

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モロクとのスピーダーチェイス

 ちなみに、以下のシーンで帝国軍のストームトルーパーのスピーダーバイクを振り切るハンだが、画面右に写っているのがモノクのスピーダーだ。モロクとハンはスピーダーチェイスを繰り広げる展開であることはわかったが、そもそもこのチェイスがどのように起こるかが疑問だった。

 だが、この予告編を見ると、ハンがこのモノクのスピーダーを追い抜いてから、モロクのスピーダーが、ハンのスピーダーをチェイスすることがわかる。なので、最初からモロク対ハンのチェイスなのではなく、ハンがストームトルーパーを振り切る途中に、モロクのスピーダーを追い抜き、それに逆上したモロクがハンのスピーダーを追ってくるというような展開になるのではないか?

 

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 ちなみにこのストームトルーパーがハンに振り切られ壁に激突してしまうシーンでは、スター・ウォーズ』でおなじみの「ウィルヘルムの叫び」が使われている。予告編でさっそく登場させてしまうのは明らかな話題づくりのためとしか思えないがファン・サービスが嬉しい。 

 

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 ハンとモロクのスピーダーチェイスは波止場のような港で展開する様だ。この場面は惑星コレリアだと思われるが、予告編には他にも浜辺と海の見える場所、雪山が登場していて、少なくとも海があることはこの波止場でも浜辺でも共通しているので、両方とも惑星コレリアかもしれない。

 

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アメリカン・グラフィティ』へのオマージュ?

    ちなみに、このチェイスシーンは、ハリソン・フォードがブレイクするきっかけになったジョージ・ルーカスの1973年の映画『アメリカン・グラフィティ』のラストシーンのドラッグレースを思い出させる。もちろんアメリカン・グラフィティ』はロン・ハワード監督の初出演作だ。

    今作で、ハンが乗るスピーダーは、どことなく濃い青い色やボンネットの四角い感じが『アメリカン・グラフィティ』で、ハリソン・フォード演じるボブが乗っていた黒色の1955年のシボレー150を思い出させるデザイン

 

 

   未来的だがクラシカルで懐かしい感じがするスピーダーのデザインはこれに由来するのだろう。私はこの辺りのデザインセンスはなかなか好感が持てて好きだ。

   このカーチェイス前後のキラとハンの描写は、『アメリカン・グラフィティ』のような青春映画チックな描写もあるかもしれない。

雪原に立つハン

 雪山のある雪原に立つハン。 予告編の他のシーンと合わせてみてみると、このシーンはベケットとチューバッカが一緒らしいことがわかる。TV予告編にも登場していたモノレールのような列車が登場することがわかっているので、これらは同じ惑星だろう。

 

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  ここでの注目ポイントはハンのコート。実は45秒のTV予告編に登場していたランドは、同じコートを羽織っている(記事:『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』・TV版/予告編第1弾が遂に登場!【ネタバレ・予想】 - StarWalker’s diary)。つまり、どこかでハンがランドにコートを渡す、あるいはランドがハンにコートを渡すというシーンがあるのではないだろうか。

    ひょっとするとサバックに勝ったハンがファルコン号を手にしてしまった代わりに、ランドにコートを渡すことになるのか?あるいはまた二人の友情の証として交換するのかもしれない。  

  

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 登場する脇役たち

 ベケット

  波辺を歩く二人。おそらくキラとハンと思われるが小さくてはっきりしない。二人は画面右側にうつる建物へ向っているのだろうと思われる。この浜辺では、ベケットも登場することが分かっているが、ベケットの「仲間を集めてるんだ?どうだ?」という誘い台詞があるのので、ベケットが何かの目的のためにメンバを募り、それにハンが加わるという物語になるようだ。

 そして、おそらくそれを通じてチューバッカやランドと知り合う可能性がある。

Hey, Kid. I am putting together the crew. Are you in?

小僧、メンバーを集めている。入るか? 

 

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 ウディ・ハレルソンが演じるベケット、この場所には不思議なモニュメントがたくさん立っているが、その正体など詳細はここではわからない。 

 

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キラとL3-37

 ファルコン号のタラップを降りてくるキラとL3-37。ここでのキラの服装は異色で、赤いマントとかなり目立つ服装をしている。

    ちなみに、L3-37はキラのドロイドのように見えるのだが、ランドとファルコン号を操縦しているところから考えると、ランドのドロイドだとしてもおかしくないだろう。

 あるいは、L3-37もまたベケットの誘いで加わったような、所有者のいないあくまでもともとは単独行動のドロイドなのだろうか?

 

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ランド・カルリジアン

  ドナルド・グローバー演じるランド・カルリジアンが登場。場所は不明ながら、おそらくどこかの賭博場だろうと思われる。 惑星ミンバンは闇市のある犯罪者も多い場所らしいので、ひょっとすると惑星ミンバンの賭博場の可能性が高い。 

 

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タンディ・ニュートンのキャラクター

 タンディ・ニュートンの演じるキャラクターが初登場。タンディ・ニュートンについてはそのキャラクター名は不明だったが、ロン・ハワード監督との写真で、帝国軍の軍服と思われる衣装を着ている写真が出ており、帝国軍士官なのでは?という噂があった。予告編を見ると、ハンやランドらと行動をともにする仲間のように思われるが詳細はまだ不明。 

 

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謎のエイリアン

  さらに初登場となるエイリアンキャラクターが登場。なんとかくマズのような小柄なエイリアンのように見える。名前もその他のビジュアルもまだまだ不明なキャラクターであり、続報を期待したい。

 

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 ハンの後ろ姿。これはおそらく賭博場にやってきたハンだろう。ランドのシーンでも書いたように、おそらくここでハンはランドと出会うという可能性が高い

 

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敵と味方

チューバッカ登場

 雪山のシーンでチューバッカが登場。これは雪山での列車のシーン、スピーダーバイクのシーンに繋がるシーンだと思わる。ベケットの誘いの元、ハンとチューバッカはここで何かしらのミッションをすることになるのだろうか?

    この雪山でのシーンはのちのスターキラー基地を思い出させる。チューバッカとの最初のミッションも雪の惑星、最後のミッションも雪の惑星となるとハンの人生に感慨を感じてしまう。

 

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L3-37

 ミレニアム・ファルコン号のコクピットに座るL3-37とランド・カルリジアン。L3-37はフィービー・ウォーラー・ブリッジが演じるモーション・キャプチャーによるドロイドだ。下の写真でキラと一緒に行動することもわかっている一方、ランドと一緒にファルコン号を操縦して、超空間へジャンプするシーンも登場する。このシーンでは後方の座席にハンらしき人物が座っているのがわかるので、ランド、L3-37、ハンはファルコン号で一緒に旅立つということだと思われる。

   ちなみに、この指二本の挨拶、合図はランドが『ジェダイの帰還』で第2デス・スター攻撃に向かうハンに対してやっていた挨拶と同じだ。

 

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 このL3-37はかなり重要なキャラクターとなるらしいが、ここではファルコン号に乗っているのに、最後のケッセル・ランのシーンではコクピットに姿が見られないことが気になる。

 L3-37に関しては以下のようなシーンも予告編では登場していることから予想すると、もともとL3-37はランドの副操縦士をしているドロイドだが、下記のシーンで爆発にのまれて亡くなるような展開が予想されないか?そうなると、ランドは副操縦士がいなくなり一人でファルコン号を操縦できない。

 その時に、ハンがチューバッカと一緒にファルコン号を初めて操縦することになるのではないか?そして、それがケッセル・ランなのではないだろうか?

    ちなみに、ドロイドが味方のために犠牲になるとなると、『ローグ・ワン』のK-2SOと同じ展開になってしまうが、果たしてまたやるのだろうか。

 

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キラ再登場

 クラブのようなダンスホールのシーンが再び登場。45秒TV予告編とほとんど同じだが、エミリア・クラーク演じるキラがここに登場する。キラとハンはどのように知り合うのかは不明だが、スピーダーチェイスにも登場していて、さらにこのダンスホールでも登場するのには何か意味がありそうだ。 

 

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 私は、スピーダーチェイスシーンはハンの物語でもかなり昔の話、すなわちハンがまだずっと若い頃の話として登場するのではないかと思われる。スピーダーに乗ったハンとキラは互いにまだかなり若い感じに見える。

 つまり、ハンとキラは若いころに知り合っているが、その後双方離れ離れになっていて、この場所で時間を経て再会するのではないだろうか?

    今回、登場したキラの「あなたの本当の姿を知っているのは私だけかもしれないわね」という台詞が私はどうも気になっていて、これがキラがハンの過去を知っていることを示すものの気がするのだ。初めて会った男女の台詞でない含みを感じる。

 

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敵役か?

 名称不明の謎のキャラクター。どうやらハン・ソロの敵役のようだ。しかし、それだけでなく45秒のTV予告編ではベケットとも列車の上で戦うシーンがあるので、どうやらハンやベケットに対する因縁の敵のようである。

   全員、原始的とも言える仮面や装甲をまとっていてギャングと言えそうだが、どちらかというとカルト集団のようで『フォースの覚醒』に出てきたレン騎士団を思い出す。

 

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 ハン・ソロ愛用のブラスターDL-44型ブラスターが登場。そしておなじみのガン・ホルダーも。このようすはまさしく西部劇の様だ。

    西部劇といえばインディアンが登場するが、カウボーイの風をしたハンに対する彼らのキャラクター設定は、西部劇におけるインディアンのようにも感じる。

   まだわからないが、謎のモニュメントの存在や、彼らの風貌から考えて何かのカルト集団か地元の原始的種族の可能性の方が高い気がする。

    いずれにせよ、ハンやベケットと争う理由が何かしらあるはずだが、ギャングの抗争か私的な闘争か?追加情報が欲しいところ。

 ちなみに、根拠は薄いが私の勝手な予想を書いておくと、この謎の敵は、ハンとスピーダーチェイスしていたモロクの一族か親族とかなのではないか?何故か仮面をつけた少し原始的な雰囲気はモロクと似ていて、一部には両キャラを混同している情報もある。

   そうなると、彼らがハンに敵愾心を燃やすのは復讐ではないのか?スピーダーチェイスの結末はどうなるかわからないがハンは誤ってモロクを殺してしまったような展開になったなら、仲間を殺された敵に復讐してくるのは彼らの動機になるだろう。

   これこそ、白人と敵対する団結力の強いインディアンという西部劇の形に当てはまるし、物語にモロクのキャラクターの存在する意味が出てくる。モロクがただスピーダーチェイスのために出てくるためだけのキャラクターとは考えにくいのだ。

 写っている浜辺は、ハンとベケットが出会う砂浜と同じなので、同じ惑星だと思われる。さらにこのキャラクターは雪山でも登場するので、惑星間を追ってくるということが考えにくければ、雪山とこの浜辺のある惑星は、やはり同じ惑星の違う場所という可能性のほうが高くなる。そうなると、可能性として高いのはコレリアと思わる。

 

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語られる冒険

雪山のスピーダー

 雪山でスピーダーバイクが上昇するシーン。詳細はまだ不明ながら、前方を飛ぶスピーダーが運んでいるのは、45秒TV予告でも流れていた列車の一部のようだ。おそらく貨物で、列車でもスピーダーでも運ぶことができるのだろうか。そうなるよやはり密輸の可能性が濃厚ではあるが・・

 

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 ハンが何かの船を操縦する様子が登場。この操縦席は前のほうで紹介した小柄のエイリアン種族のキャラクターが操縦していたものと同じで、おそらく雪山に登場するスピーダーバイクだろうと思われる。直後のシーンでは、ハンが操縦するスピーダーバイクが爆発から逃れるように飛び去って行く。

 

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キラとハン

 キラとハンがテントのような場所で言葉を交わす。キラについては45秒TV予告のようでも登場していた首から胸にかけてがV字型に開いた黒い衣装と、髪を後ろに束ねた髪型、ネックレスとイヤリング姿であり、一覧の繋がるシーンだと思われる(記事:『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』・TV版/予告編第1弾が遂に登場!【ネタバレ・予想】 - StarWalker’s diary)。

 

 I might be the only person who knows what you really are. 

 あなたの本当の姿を知っているのは私だけなのかもね

 

 またハンの方は、彼の着ているジャケットはベケットと砂浜でであるときのものと同じに見えるので、このテントも同じ場所、近くの場所にあるのではないかと予想する。

 

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ケッセル・ラン 

  スター・デストロイヤーとTIE戦闘機に追われながら逃げるファルコン号。TV予告編にもすでに登場していたが嵐のような場所を抜けていくファルコン号だが、おそらくこれがケッセル・ランということで間違いないだろうと思われる。

 ケッセル・ランとは、ケッセル宙域にあるスパイス鉱山がある惑星ケッセルと惑星ファモスを結ぶ18パーセクの密輸のための交易ルートだった。

 ブラックホールの存在や小惑星帯の存在が、レジェンズでは明かされていたが、今回も結局この設定を引き継ぎ、かなり航行が困難な難所として描かれるに違いない。

 さらにスター・デストロイヤーも登場することから、ハンはベケットらとともにケッセルのスパイス鉱山からの密輸の仕事を請け負うのではないだろうか?

 

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 コクピットでは操縦席にハン、副操縦士がチューバッカというお馴染みの恰好だが、このコクピットには他に、キラ、ベケット、そしてランドがいる。

 ちなみにここで「トラブルがあったが大丈夫だ」と平然を装うあたりは、『新たなる希望』でハンがレイア姫救出のために監房ブロックで帝国軍相手に芝居を打つ感じを思い出させる。  

We were in trouble for a second, but it's fine. We are fine. 

一瞬ヤバかったが大丈夫さ。俺たちは大丈夫だ。

 

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 さらに、巨大なタコのようなイカのような吸盤を持つ肢をもった生物が登場、ファルコン号の行く先を阻む。スター・デストロイヤーの追跡、TIE戦闘機とのチェイスシーン、小惑星帯を切り抜け、怪物から逃れるという『帝国の逆襲』でのファルコン号の冒険につながる要素がすべて含まれている。

 

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まとめ

 というわけで、いよいよ『ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー』の予告編が登場しました。公開前にまだ第2弾、第3弾の予告編が登場するのか?あるいはまた日本語版の予告編が出てくるのかなどは不明ですが、非常に面白うそうな内容を期待させる予告編で期待が高まります。

 心配していたアルデン・エーレンライク演じるソロも、気にならず、個人的には声が少し気になるかなというところでしたが、『新たなる希望』の10年前ということを考えるといい感じで若々しい感じで好感が持てます。

 またエミリア・クラーク演じるキラとアルデン・エーレンライク演じるソロは、なかなかお似合いな感じで、ここは大人なラブ・ロマンスを期待したいところ。

 引き続き『ハン・ソロ』関連の話題はブログで取り上げていきますので、引き続き宜しくお願い致します。