StarWalker’s diary

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』・Entertainment Weekly紙に写真9点登場~L3-37の名前の由来も~【ネタバレ】

 米国で5月25日に公開予定の『スター・ウォーズ』シリーズ映画最新作『ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー』。遂に2月5日に初の予告編が公開され、いよいよ期待が高まってきました。

 今回、Entertainment Weekly紙に映画『ハン・ソロ』に関する新しい写真9点とそれに関する関係者のインタビュー記事などが登場したので内容を紹介します。

 

《本記事は、映画『ハン・ソロ』に関するネタバレを含みます》

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ファルコン号を操縦するハンとチューバッカ

 一枚目がこちら(写真:Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)の画像。ミレニアム・ファルコン号のコクピットの操縦席に座るハンと、副操縦席に座るチューバッカのツーショットだ。

 ハンが握っている操縦桿は、これまでのものとは異なりのちにハンによって改造をうけたのだろうことがわかる。また航法座席のクッションは、きれいなベージュ色をしていて新品同様の内装であることが窺い知れる。 

 記事にあるようにファンにはおなじみの台詞「Punch it !」が登場することを期待させてくれる一枚だ。

ハン・ソロの立ちポーズ

 アルデン・エーレンライク演じるハン・ソロの立ち姿の写真が1枚(写真:Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)。シャツにジャケット、ホルスターに愛用のDL-44と思われるブラスターというお馴染みのカウボーイ風、ハン・ソロの姿だ。

 ホルスターは旧三部作でも見られたものと同じデザイン。ハンはジャケットと何枚も持っているようだが、ホルスターはずっと変わっていないようである。

 そして、注目は左端にうつっている灰色のコート。これは予告編にも登場していたベケットのコートと同じで、ハンの視線の先にはベケットがいるということだろう。

ギャンブルに興じるランド

 ドナルド・グローヴァー演じるランド・カルリジアンの写真も登場(写真:Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)した。カードゲームを楽しんでいる様子だが、おそらくこれがサバックだろうと思われ、予告編に登場していた賭博場のような場所だろう。

 予告編では、ここハンがやってくる映像があったので、ランドとハンの初対面はここで起こるのではと思われる。そして、ランドはもちろんペテン師の悪党であるから、このサバックでもインチキで大金を稼ぐというような描写があるのではないだろうか。 

ハンとキラ

 キラとハンの写真も公開された(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)。予告編にも登場していたダンスホールのような場所で飲み物を片手にハンと話すキラは、記事にも書かれているようにファム・ファタール感が出ている。

 胸元が大きく開いた黒いドレスとカールして巻き上げた髪型がよく似合って魅力的だ。演じるエミリア・クラークのインタビューによると、キラは「いくつもの顔を持っているが、彼女はただ生き延びるために戦っている」女性だということらしい。 

 

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ハンとチューバッカのミッション

 予告編にも登場していたハンとチューバッカの雪山でのミッションの様子の一枚(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)。これは、完全に『フォースの覚醒』のスターキラー基地を思い出させる一枚だ。

 ハンとチューバッカが壁に張り付いているが、これは予告編に登場していた雪山を走るモノレールのような列車だ。写真中央の下に、貨車の連結器のようなものが見える。

 予告編では、スピーダーが数台でこの貨物を運ぶシーンがあったが、ハンとチューバッカの任務はこの列車の貨物から何かを盗むことらしく、西部劇の定番である列車強盗の要素が描かれることがわかる。 

 二人の狙っているものの正体は不明ながら、記事によると列車は「the Conveyex」と呼ばれるらしく、二人の狙いはこの中の積み荷らしい。 

ファルコン号の内部

  ベケット、チューバッカ、そしてハンがファルコン号の内部で話をしている様子の一枚(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)が登場。ベケットは有名なデジャリックのチェステーブルに腰かけている。

 注目すべきはやはり内装だ。ファルコン号とは思えない綺麗さ。壁もきれいな白色だし、床も光沢があるし、ソファもきれいで汚れのない黄土色をしている。この状態から10年間でよくもあそこまで汚れたもんだと思うが、お馴染みのファルコン号ながら全く新しい雰囲気は映像的にも新鮮だ。

   外壁のパネルは、きちんとはまっているが、我々が知っているファルコン号は、ハンはのちに改造して外壁がむき出しになった状態であることがわかる。さらにデジャリックのチェステーブルの真上には、本来は円形のライトがあったこともわかる。

 これはもしかすると、チューバッカが「立つときに頭がぶつかって邪魔だ」とかいって、ハンが外したみたいな話があるのだろうか?と想像してしまう。 

TIE戦闘機とミレニアム・ファルコン

 予告にも登場していたケッセル・ランと思われる空間を飛ぶファルコン号、そしてそれを追撃するTIE戦闘機(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)。なぜファルコン号の形が異なるかははっきりしたことはまだ不明だが、ロン・ハワード監督のインタビューによれば「ファルコン号は、まぎれもなくこの映画におけるキャラクターの一つで、ハンの運命を決める要素になる」「この映画のすべてののことが面白くそして納得のいく形で、動き、展開し、変化していくんだ」と言っている。 

L3-37

 フィービー・ウォーラー=ブリッジが演じることがわかっているドロイドのキャラクターL3-37とランド(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)の写真は、予告編に登場していたワンカットと同じだ。

 面白いのが、このドロイドL3-37の名前の由来が記事で説明されているところ。これはどうやら「リート(leet)」らしい(リート=英語でアルファベットの表記を字形が似た別の文字に置き換えること)。すなわち、LEET = L3-37ということらしい。なるほど。

 さらに注目すべきは、L3-37の二の腕部分。予告編では暗くてわかりづらかったが、今回明らかになった写真でわかるように、L3-37の二の腕部分は、なんとお馴染みのR2ユニットの脚と同じ部品なのだ!

 このドロイドは、一般的に流通している市販のドロイドでなく、スクラップになったドロイドの部品を改造、つなぎ合わせて作ったドロイドなのだろう。

 どのような秘密があるのか気になるところである。

 

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ミンバンのストームトルーパー

 惑星ミンバンのストームトルーパーと思われるマッドトルーパー(Mud Trooper)と題する写真(Solo: A Star Wars Story: New images and insights | EW.com)も登場した。若干これまでのトルーパーというような感じには見えないが、マッドはmud = 泥の意味で、惑星ミンバンは「沼の惑星で、沼沢地帯だらけ」であり「いつも嵐で、空はいつも曇りで霧に覆われている」場所らしく、この惑星の環境に特化した特殊トルーパーと思われる。

 レゴの新商品のリーク画像からは、ミンバンのトルーパーと言う名前のミニフィグが確認できるので、沼地用に訓練されたストームトルーパーが登場することは間違いないだろう。

 惑星ミンバンが沼の惑星ということがわかったので、予告編で登場していた雪山のある惑星や、海や砂地のある惑星についてはミンバンではないことがわかった。

 どうも、ミンバンに関する情報が他と比べてかなり少ない気がしており、露出の少なさに何か物語に関わってくる重要な展開がこの惑星であるのではないかと勝手に想像している。

 

 以上、Entertainment Weekly紙に公開された『ハン・ソロ』の写真9点についてでした。まだ物語の詳細なストーリーは不明ながら、徐々にメディア露出が目立ってきました。予告編だけでなく、雑誌のインタビュー、画像は要チェック。本ブログでも最新情報があれば紹介していきたいと思います。