StarWalker’s diary

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映画『ハン・ソロ』・キラとハンの関係についての新情報、その他新キャラクターの名前も判明【ネタバレ】

 米国で5月25日に公開予定の『スター・ウォーズ』シリーズの映画最新作であるスピンオフ作品『ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー』に関して、Entertainment Weekly紙に、キラとハン、ランドとL3-37などの新キャラクターについて新情報が登場してきたのでまとめます。

《本記事は、映画『ハン・ソロ』に関するネタバレを含みますので閲覧注意でお願い致します。なお、本記事に書かれている物語に関する内容は、あくまで筆者の予想、推測を含むものであって公式なあらすじではありません》

 

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キラ

ハンとはやはり幼馴染!?

 エミリア・クラークのインタビュー記事がEntertainment Weekly紙(Solo: A Star Wars Story: Emilia Clarke on playing Qi’ra | EW.com)に掲載され、その中で彼女の演じるキャラクター、キラとハンの関係について言及されている。

 この中で、ハンとキラが古い付き合いであり、仕事のパートナー、友人、そしてまた二人の関係にロマンティックな要素もあることを明かしている。

Well, they grew up as comrades, essentially. They grew up as pals, as partners in crime. There is obviously the romantic side of things. But they grew up together. So they were kids together.

彼ら(キラとハン)は一緒に戦ってきた仲間なの。二人は友達として、犯罪の相棒として育った。もちろんロマンティックな側面もあるわ。でも彼らは一緒に育ってきたのね。二人は幼馴染なの。

  また、映画でキラが初登場する際の物語についても、彼女はインタビューで以下のように答えている。おそらく、キラが最初にシーンに登場するのは、ハンとスピーダーに乗っている予告編でも登場したシーンだと思われますが、キラとハンはただ必死に生き抜こうとしているというころらしい。

The point where you meet her, she is with Han. They are both doing what they’ve got to do to survive. And that is Qi’ra the whole the movie. The whole way through, she is surviving. 

映画の中でキラが登場するときは、彼女はハンと一緒よ。彼らは生き残るためにやらなければならないことをしている。そして、それが映画で描かれるキラのすべてなの。彼女は生き抜こうとしている。

ハンにとってのキラとは?

 気になるキラとハンの関係が向かう先についても意味深なことを発言している。彼女は、キラが「掴まえようのない」キャラクターであると説明し「彼女の番号が分かったと思うたびに、実は何もわかっていないことに気が付く」ような女性だということだ。

 そして、ファム・ファタールとして描かれる彼女の存在については「彼女の存在の影がハンには常に付きまとう」といい、我々の知るハンに影響を与えたキャラクターになることを言っている。  

The goal is that the shadow of Qi’ra is there in Han as a character that we know. This girl is another texture that makes up who he is when we first meet him.

キラの存在の影は、私たちが知っているキャラクターとしてのハンの中に常にあるんです。この女性は、二人が出会った時にハンが何者であるかを決める一つの織地になるの。

ランド・カルリジアン

L3-37の関係は?

 予告編に登場したドナルド・グローヴァーが演じる若き日のランド・カルリジアン。さらにフィービー・ウォーラー・ブリッジが演じるドロイドのキャラクター、L3-37。

 L3-37とランドは一緒にミレニアム・ファルコン号を操縦しているシーンもあるが、この二人の気になる関係について、今回Entertainment Weekly紙(Star Wars: Donald Glover on playing Lando Calrissian in Solo | EW.com)のインタビュー記事から新情報がわかった。 

 I think they are both kind of self-made, and they get each other that way. It’s lovingly contentious.

二人とも独力で生きてきたタイプだと思います。そしてそのようにして2人は出会います。

 L3-37については、公開されている写真から、腕がR2ユニットの脚になっていたりつぎはぎの部品から構成されてるドロイドであり、彼女もまたこれまでのドロイドとは異なり、self-made (=自力で作った、独力で伸し上がった、自製の)であることは疑いなさそうだ。

若きランドについて

 また、ランド時代のファルコン号について、外観や内観がこれまでのファルコン号と異なることについても「ランドは自分だけの趣向、こだわりを持っている男」「快適を欲し」ていて「決してカウボーイのような男ではない」と語り、ランドの性格を表していることを語っている。

He likes to know his way in and out of any situation that he’s in. Lando likes rules because he’s somebody who is in a position to benefit from rules.

ランドはルールを好むんだ。彼はルールから利益を得られる立場にいる人間だからね。

 ランドは悪党でギャンブラーだが、ルールを破り生き残ろうとするカウボーイ・タイプのハンとは異なり、あくまでルールの中におさまりながら、自分の利益を得るタイプの人物であると違いを語っている。  

 

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新キャラクターの名前が判明

タンディ・ニュートン演じる女性キャラクターはヴァル?

  タンディ・ニュートンが演じるキャラクターについても、そのキャラクター名はヴァル(Val)ということで間違いなさそうである。また彼女についてはいくつかスタントシーン、アクションシーンがあるということだ。

 

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ドライデン・ヴォス

 Entertainment Weekly紙の最新号からの情報(Solo: A Star Wars Story soars on this week's EW cover | EW.com)によれば、ポール・ベタニーが演じるキャラクターの名前はどうやらドライデン・ヴォス(Dryden Vos)ということで間違いなさそうである。

 Vosというラストネームから、クインラン・ヴォス(Quinlan Vos)(銀河共和国末期に活躍したジェダイ・マスターで女性トワイレックのジェダイ・マスターであるアイラ・セキュラの師:詳細はこちらを参照下さい:クインラン・ヴォス | Wookieepedia | FANDOM powered by Wikia)との関係が噂されているが詳細は不明である。

 ドライデンの名前とその存在については昨年のスター・ウォーズ・セレブレーションから噂されていたが、ポール・ベタニーが演じる「犯罪者の親玉」ということで間違いなさそうだ。

 

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 まとめ

 キラとハンとの関係や、新キャラクターについての名前や情報が徐々に明らかになってきました。

 新キャラクターについて、誰が敵なのか味方なのかまだまだ分からないことが多いですが、Entertainment Weekly紙はハンを演じるアルデン・エーレンライクの言葉を引用して「それがまさに映画を通してハンが知ろうとすることだ」とも書いてます。 

 エミリア・クラークもこの映画の舞台について、「主要な物語は、密輸、賭博、闇取引の世界がどのようなものかを描くもの」でそれは「危険で、汚く、醜く、そしてとても暗い」と言っています。映画の中でも誰が敵か味方かわからない、信用できるのは自分だけ、という犯罪者組織や地下社会の中で活躍するハンが描かれるのでしょう。 

 予告編や新情報がぞくぞく出てきて一際公開が待ち遠しくなります。