StarWalker’s diary

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『スター・ウォーズ/エピソード9』~ケリー・ラッセルとビリー・ディー・ウィリアムズが出演か?~【ネタバレ】

 スター・ウォーズ新三部作はいよいよその完結編となるエピソード9は7月末から撮影が開始されようとしています。撮影開始直前となり新たにキャスティングに関する情報が出てきましたので紹介します。

《!以後、『エピソード9』のネタバレを含みます。ただし今回紹介する情報はあくまでも噂に過ぎないものであるため真偽の保証はありません。

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ランド・カルリジアン

  エピソード9に関する話題でもっとも注目を浴びた情報がこれだろう。旧三部作でランド・カルリジアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズがエピソード9に出るとのことをハリウッド・レポーター紙が報じた('Star Wars': Billy Dee Williams Returning as Lando Calrissian in 'XI' | Hollywood Reporter)。 ランド・カルリジアンがどう登場するのかの予想は、この記事の後の方で書いたので、少し先に譲る。

ケリー・ラッセルの出演

 今月6日に米国のエンターテイメント雑誌であるバラエティ紙が、エピソード9に女優ケリー・ラッセルが出演する方向で交渉中であることを報じている(‘Star Wars: Episode IX’ Taps Keri Russell – Variety)。さらに同じ報道によると、J・J・エイブラムスは彼女の他にもう2人の新しいキャストを選定中らしい。

    ケリー・ラッセル『ミッション・インポッシブル』『猿の惑星:新世紀』などに出演しているが、J・J・エイブラムスとは『ミッション・インポッシブル3』で一緒に仕事をしている。

 気になる役どころだが、以前の報道で、エピソード9には新しく3人の人物が登場するらしいことがわかっている。これらの情報をつい合わせて考えると、最有力なのは「マラ」役だろうと思われる。もう二人は、アフリカ系アメリカ人の女性、白人男性ということなので、ケリー・ラッセルには当てはまらないからだ(『スター・ウォーズ/エピソード9』~新キャラクターのキャスティングに関する最新情報~【ネタバレ】 - StarWalker’s diary)。 

 ニナ・ゴールド氏率いるキャスティングチームがマラに求めているは「40歳から50歳の女性」ということだったが、ケリー・ラッセルはまさしくその年齢に当てはまるので、ほぼ間違いないだろう。

 そうなると、必然的に次の疑問として、この「マラ」が誰か?という湧く。

 以前のストーリー予想(『スター・ウォーズ/エピソード9』~早くもストーリーがリーク?レイの正体とカイロ・レンの最期に衝撃の展開が!?~【ネタバレ】 - StarWalker’s diary)の中では、レイの母親役として登場するなどの真偽不明の噂もあるが・・今のところは全く不明。

 唯一のヒントとなるのは、バラエティ紙が報じている内容で、これによれば、彼女の登場シーンは「アクションを多く含んだ戦いの場面(action-heavy fight scenes)ということだ。と考えると、私はファースト・オーダー側、レジスタンス側にしてもただの軍士官や将軍ということではない気がしている。

 

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フィンとポーがバーで活躍?

    その他の情報としては、エピソード9のキャスティング募集の要項がリークした。どうやらこれによると、フィンとポーが酒場、バーのような場所に登場するシーンがあるようで、そのエキストラとして「厳しい表情をした人達(stern-faced individuals)」を募集したということらしい。なお、このバーでのシーンは8月から数週間かけて行われるということで、比較的大きな場面になるということだ('Star Wars: Episode 9' Casting Call Leaks Online)。

 バーということなので『新たなる希望』や『フォースの覚醒』に登場したようなカンティーナなのか、あるいは『最後のジェダイ』でのカント・バイトおような上流階級が登場するようなバーなのかが考えられる。

 募集条件だと、単独でなく複数人の募集でエキストラかつ強面の人たちという条件がついていることから、酒場にいるギャングやヤクザ風の客などが登場する可能性があり、そう考えるとどちらかというとカンティーナ風の可能性が高そうだ。(そもそもJ・J・エイブラムスは『フォースの覚醒』で同じことをすでにやっている)

 また、注目すべきは、このシーンが数週間かけて行われるということで、おそらくセットを組んだ少し規模のある撮影になるのだろう。

 さて、こう考えると一つ予想したいのは、もしかすると、ここにビリー・ディー・ウィリアムズが演じるランド・カルリジアンが登場したりはしまいか?ということ。

 エピソード9で、壊滅寸前となったレジスタンスは「外縁部の伝手」をたどって組織を再編するだろう。その時に、ハンとレイアはすでに亡くなっているが、フィンとポーは、当然ながらかつての反乱軍の将軍の話は、ハン、レイアからも聞いているだろう。フィンとポーは、ランドと直接面識はなくても、マズの伝手がある。

 マズはハンと繋がっているわけだが、マズの長寿を考えれば、当然ながらいろんな犯罪組織との間にコネクションはあるし、現役時代にやり手の密輸屋だったランドを知っていてもおかしくない。

 レジスタンスは、ランドの協力を再び得るために、フィンとポーをランドの下へ派遣するかもしれない。フィンとポーが、このバーでランド・カルリジアンと出会うというシナリオはあり得そうではないだろうか?

ライトセーバー回収の張本人はもしかして?

 そして、もう一つ重要なことがある。『フォースの覚醒』を思い出してほしいが、ハン・ソロは女海賊であったマズ・カナタと知り合いだった。そして、マズはルークのライトセーバーを回収していた。ルークがライトセーバーを失ったのはクラウド・シティで、クラウド・シティの執政官は当然ランドだ。

 ランドが、帝国崩壊後どうしたかは不明だが、一つ仮説を立ててみよう。『帝国の逆襲』で惑星べスピン、クラウド・シティは帝国軍に、強制的に接収されてしまった。ランドは、『ジェダイの帰還』で帝国が崩壊した後、かつて自分の街であったクラウド・シティにいったん戻っただろう。帝国崩壊後、再びクラウド・シティの執政を行ったかどうかは不明だが、少なくとも帝国崩壊後の混乱を治めるために一時的に戻ったことは考えられるかもしれない。ランドは、クラウド・シティをギャンブルで巻き上げたわけで、それを帝国にむざむざ奪われたのだ、そのままにしておきはしなかっただろう。

 そして、クラウド・シティに戻ったランドは、ルークのライトセーバーを発見、回収したとしたらどうか?もしかしたら、ランドは何かしらの理由で、それをマズに託した可能性もあるのではないか!?

 エピソード9での、ランドの重要性は、我々が思っている以上にもしかしらたかなり大きいかもしれません。 

 まとめ

 エピソード9がどんな展開になるのかはわかりませんが、一つ確実なのは、監督と脚本がJ・J・エイブラムスである点。つまり『フォースの覚醒』の伏線はどんな形であれ、きちんと回収はしてくるはず。となると、マズが持っていたライトセーバーの謎も、マズの城でのレイのフォースの覚醒の謎も、レイの両親の問題も、フィンがライトセーバーを使える謎も、もしかしら説明されるかもしれません。

 って、これって『最後のジェダイ』公開前にこのブログで書いていたことがそのまま謎のまま!ということで、『最後のジェダイ』公開しても、結局何も変わっていないじゃん。色々な謎をエピソード9まで残してくれたことには、ライアン・ジョンソン監督に感謝したいと思います(笑)。

 エピソード9に関しては、前回の記事からだいぶ更新が開いてしまったので、これまでわかっている情報を整理した記事をまた書こうと思います。6月、7月に入って更新頻度が滞りがちになってしまっていますが、引き続きブログは継続していきますので、読者の皆様の何卒変わらずのご愛顧を頂けますと大変嬉しく思います。